健康の鍵!血糖値について学ぼう
- 血糖値って何だろう?
私たちの体は、活動するためのエネルギー源としてブドウ糖を必要としています。 このブドウ糖は、ご飯やパン、麺類などの炭水化物を含む食品を食べることで体内に取り込まれます。
食事から摂取された炭水化物は、消化器官でブドウ糖に分解され、血液中に吸収されます。そして、血液によって全身の細胞に運ばれ、エネルギー源として利用されます。
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことで、mg/dLという単位で表されます。
血糖値は、食事や運動、時間帯、ストレスなどの様々な要因によって変動します。食後には血糖値が上昇し、空腹時や運動後には低下するといったように、常に変化しています。
健康な状態を保つためには、血糖値を適切な範囲に保つことが重要です。血糖値が慢性的に高すぎる状態が続くと、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まります。逆に、血糖値が低すぎると、めまいやふらつき、意識障害などを引き起こす可能性があります。