大腸内視鏡検査とは?
大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡と呼ばれる細い管を挿入し、大腸の中を観察する検査です。
この内視鏡は、体の中を鮮明に映し出すことのできる小さなカメラが付いています。検査中は、医師はこのカメラを通して、大腸の粘膜をくまなく確認していきます。
大腸内視鏡検査は、大腸の様々な病気を発見するのに役立ちます。例えば、大腸がん、ポリープ、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患などです。これらの病気は、早期発見・早期治療が非常に重要です。
大腸内視鏡検査は、病気の早期発見だけでなく、治療にも役立ちます。例えば、検査中にポリープが見つかった場合、その場で切除することができます。また、出血している部分があれば、止血処置を行うことも可能です。
大腸内視鏡検査は、私たちの大腸の健康を守る上で、とても重要な検査と言えるでしょう。