緊急事態

救急

病院内の緊急コール、コードブルーって?

- コードブルーとは病院内で、入院している患者さんの容態が急激に悪化したり、意識を失ったり、心肺停止に至るなど、緊急を要する事態が発生した際に発令されるのが「コードブルー」です。これは、一刻を争う事態において、必要な医療スタッフを迅速に現場に集結させ、救命処置や緊急対応を遅滞なく開始するための、病院内における緊急コールのことです。コードブルーは、病院内の放送設備やPHS、ナースコールなどを用いて、「コードブルー発生、〇〇病棟〇〇号室」のように、発生場所と合わせて伝えられます。この呼びかけを聞いた医療従事者は、それぞれの役割と病院内のルールに従い、速やかに現場へ向かい、救命活動や緊急処置にあたります。コードブルーは、患者さんの命を救うために非常に重要な合言葉であり、医療従事者であれば誰でもその意味を理解し、迅速に行動できるように、日頃から訓練や意識づけが徹底されています。
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