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障害者とは:社会の理解のために

「障害者」とは、身体的な機能、精神的な働き、あるいは知的活動など、様々な面で困難さを抱えている人々のことを指します。 もう少し詳しく説明すると、日本の法律である「障害者基本法」では、「身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む)その他の心身の機能の障害がある者であって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるもの」と定義されています。 つまり、単に身体や心に何らかの機能の障害があるというだけでなく、そのために日常生活を送ることや社会に参加することが難しくなっている状態にある人を「障害者」と呼ぶのです。 例えば、歩くことが困難な人、耳が聞こえにくい人、言葉を発することが難しい人、目が見えない人、といった人たちがいます。また、知的障害や精神障害、発達障害など、外見からは分かりにくい困難さを抱えている人もいます。 このように、「障害者」という言葉は、様々な困難さを抱える人々全体を指す言葉なのです。
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