ネフローゼ症候群

泌尿器

尿タンパクとむくみの関係:ネフローゼ症候群を理解する

- ネフローゼ症候群とは私たちの体には、毎日休むことなく働いている臓器がたくさんあります。その中でも、腎臓は血液をきれいにし、体内の水分量やミネラルのバランスを調整するという重要な役割を担っています。腎臓は、まるでフィルターのように血液の中から老廃物や余分な水分をこし取って尿として体の外へ排出しています。 一方、体に必要な栄養素であるタンパク質は、腎臓のフィルターを通過することができず、血液中に留まり体の様々な場所で利用されます。しかし、ネフローゼ症候群を発症してしまうと、この腎臓のフィルター機能に異常が生じてしまいます。本来であれば血液中に留まっているはずのタンパク質が、腎臓のフィルターをすり抜けてしまい、尿の中に大量に漏れ出てしまうのです。 その結果、血液中のタンパク質が減ってしまうことで、体には様々な症状が現れます。 代表的なものとしては、尿の量が減る、顔がむくむ、体がだるい、食欲不振などがあります。 ネフローゼ症候群は、原因や症状、治療法などがまだ完全には解明されていない病気です。 しかし、早期に発見し、適切な治療を受けることで、症状をコントロールし、健康な生活を送ることは可能です。

ミゾリビン:自己免疫疾患の治療薬

- ミゾリビンとはミゾリビンは、私たちの体が本来持つ防御システムである免疫の働きを調整することで、自己免疫疾患と呼ばれる病気の治療に用いられる薬です。免疫とは、細菌やウイルスなどの外敵が体内に侵入するのを防いだり、侵入してきた外敵を攻撃して排除したりする、体にとって非常に重要なシステムです。しかし、この免疫システムが何らかの原因で正常に機能しなくなると、自分自身の体の一部を誤って攻撃してしまうことがあります。これが自己免疫疾患です。自己免疫疾患には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、クローン病など、様々な種類があります。これらの病気では、免疫細胞が自分の体の組織や臓器を攻撃することで、炎症や痛み、臓器の機能障害などが引き起こされます。ミゾリビンは、免疫細胞の増殖や活性化を抑えることで、過剰な免疫反応を抑制し、自己免疫疾患の症状を改善する効果があります。具体的には、免疫細胞のDNA合成を阻害することで、免疫細胞の増殖を抑制します。ミゾリビンは、従来の治療薬では効果が不十分であったり、副作用が強く出てしまったりする患者さんに対して、新たな治療の選択肢として期待されています。
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